2026年の診療報酬改定では、回復期リハビリ病棟の評価や運用に影響する見直しが行われる見込みです。
本記事では、前回改定との違いも含めて、現場で押さえておくべきポイントをわかりやすく解説します。
目次
回復期リハビリ病棟の基本(おさらい)
回復期リハビリ病棟では、
- ADLの改善(FIMなど)
- 在宅復帰率
- 実績指数
といった指標をもとに評価されます。
特にFIM利得・FIM効率は、運営にも直結する重要な指標です。
2026年改定のポイント(予測+方向性)
現時点では詳細な点数は確定していませんが、これまでの流れから以下の方向性が考えられます。
- アウトカム評価の強化(FIMなど)
- 在宅復帰の重視
- リハビリの質評価の明確化
- 医療DXとの連携強化
つまり、「どれだけ改善したか」がより重要になる流れです。
前回(2024年改定)との比較
| 項目 | 2024年改定 | 2026年の流れ |
|---|---|---|
| 評価指標 | FIM中心 | アウトカム重視さらに強化 |
| 実績指数 | 重要 | より重要性増加 |
| 運営 | 効率重視 | 質+効率の両立 |
実績指数・FIMへの影響
今後は以下がさらに重要になります。
- FIM利得をしっかり出す
- 早期から介入する
- 評価のばらつきを減らす
特に問題になるのが
👉 評価者ごとの点数のブレ
ここがズレると、実績指数にも影響します。
現場で変わるポイント
- 評価の精度がより重要になる
- チームでの点数統一が必須
- 新人教育の重要性が上がる
つまり
👉 「評価できる人」が強くなる時代
今後求められる対応
これからは以下が鍵になります。
- FIMの理解を深める
- 評価の統一
- データ活用
また、精神面の評価(PHQ-9、HAM-Dなど)も含めた
総合評価が重要になります。
👉 精神面の評価も重要
参考資料
- 厚生労働省 診療報酬改定資料
- 中央社会保険医療協議会(中医協)資料
- 診療報酬改定の基本方針(2024〜)
まとめ
2026年の改定では、
- アウトカム重視
- FIMの重要性アップ
- 評価の精度が重要
という流れがさらに強くなります。
👉 「評価の質」がそのまま病棟の評価になる時代です
